早良区の原西公民館で演奏会 9月28日(水)

もちろん初めての場所だったのですが、久し振りに会う知人が駆けつけてくれました。原西地区の約40名の方が来られました。懐かしい曲(刈干切唄、ひえつき節、青葉の笛)などにとても喜んで頂きました。特に「コンドルは飛んで行く」に喜んだ方が多かったです。きっとサイモンとガーファンクルを聴かれた世代の方が多かったのでしょう。

いつも絶好調なマリンバ奏者の若菜さん、数本のマレットを一度にそれぞれ両手に持って演奏する超技巧なテクニックに観客の皆さんもびっくり!休憩時間は、質問をする皆さんに押しつぶされるように囲まれてました。若菜さんは、観客の方の笑顔が大好きでそれにパワーを貰っているそうです。以前オンラインのライブでも演奏したのですが、やはり生の演奏を目の前でするのとは、臨場感が全然違うと言っておられました。

公民館のスタッフも方も小さいころからピアノをやってらっしゃるピアノ講師の方で熱心に若菜さんへ質問されてました。彼女も篠笛を聴くのは、初めてということでしたが、初めてとは思えない何かを感じたと話されていました。「日本人の細胞レベルに記憶が残っているんですよ!きっと前世は、お姫様で笛を吹いていたんですよ」と答えましたが…、私を不審な目で見るだけで返答はありませんでした。

和太鼓とのコラボで江戸寿獅子を演奏しています。古典曲にも拍手を沢山して頂き嬉しかったです。やはり日本人は、昔の日本の邦楽に懐かしさを覚えるみたいです。

最後は、「コンドルは飛んで行く」を演奏したんですが、ちょうどリクエストしようと思っていたと後で観客の方に言われました。やはり人気がある曲です。今回は、イントロとエンディングをマリンバで大草原を表現するように若菜さんへ演奏してもらいました。